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消化器系疾患の治療

Medical

消化器系疾患

こんな症状はありませんか?

  • よく吐く
  • 下痢をする
  • 食欲がなくなった
  • 元気がない
  • お腹がキュルキュル鳴る

消化器系疾患

上記の症状に心当たりがある場合は、胃腸炎などの消化器系の疾患の可能性があります。

わんちゃんの病気

急性胃腸炎

犬の胃腸に何らかの異常がおこり、下痢や嘔吐などの症状が見られる病気です。胃腸の病気であるため、病気の総称として「胃腸炎」という病名になっております。

犬の胃腸炎は「急性胃腸炎」と「慢性胃腸炎」の2種類に分けられます。引き起こしている症状でどちらに当てはまるか見分けることもでき、一般的に症状が短期間で治まるものは「急性胃腸炎」、長期間続くものは「慢性胃腸炎」と分類されます。

慢性胃腸炎の場合、状況によって内視鏡による組織生検が必要になることもあります。

膵炎

膵液に含まれる消化酵素で膵臓自身を消化し、食欲不振、下痢、嘔吐、腹痛、血便などを引き起こす病気です。原因は様々ありますが、特に犬では「人の食べ物をあげた=脂っこいもの」が原因での発症が一番多く、膵臓だけの炎症にとどまらず命を落とすこともある危険な病気のため注意が必要です。

ただし膵炎の程度によっては症状が出ないこともあり、特に猫では特別な症状を示さず「たまに吐く」程度の症状のみで慢性膵炎となり発見が遅れることもありますので、一回の嘔吐や少しの下痢を甘く見ず異変があればすぐに相談することが必要です。

ねこちゃんの病気

食物アレルギー

食物中の特定のタンパク質に免疫が過剰に反応し皮膚のかゆみや下痢、嘔吐などの症状を示します。発症年齢は3歳以下での発症が多く、子犬の時から便が柔らかい、便の量が多い、時々吐く、元気はあるが痩せ気味で毛並みが悪いなど慢性的な症状が多くみられます。食物アレルギーそのものを治すことはできない為、原因アレルゲンを特定して原因アレルゲンを除いたフードを与えることでコントロールします。原因アレルゲンは1種類とは限らず数種類ある場合もあり、また改善にも時間がかかることもあります。症状によってはフードと投薬を組み合わせての治療も行います。

当院の消化器疾患の治療

1.内科療法
消化器疾患の場合、まず重要なのは家での食生活、一般身体検査、検便、血液検査などを行い下痢・嘔吐などの原因が何であるかをできる限り特定します。その上で原因に合わせた投薬や、特に下痢・嘔吐が激しく脱水がある場合や原因によっては点滴や入院をしての治療も必要となります。
定期的に状態をモニタリングし進行度合いに合った薬が必要となります。
2.外科療法
外科的な治療で一番多いのは誤飲・誤食です。
食べ物でない物を食べてしまい消化管に詰まってしまいます。玩具を誤って食べた場合だいたい24時間で便として出てきます。それが出てこない、食べて物を吐いているなどの症状が出た時はレントゲン検査と超音波検査を行い異物があるかないか、詰まっている場所はどこかを特定して開腹が必要な場合は手術となります。ひも状の物や針などの誤食は危険度が高いので疑いがある時はすぐに 来院してください。
3.内視鏡下での
組織生検
動物用内視鏡も院内に用意してあり、異物誤食や消化管の病理検査の際に活用しています。